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児童虐待について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月29日更新ページ番号:0000996

児童虐待かも・・・と思ったら

「もしかして児童虐待かも…」あなたの周囲に、虐待が疑われるようなこどもはいませんか。児童虐待のほとんどは、家庭という密室の中で起こっており、時には「しつけ」と称して、暴力が振るわれることもあります。こどもを守るためには、周囲の人たちが虐待にいち早く気づき、救いの手を差し延べる必要があります。こどもや保護者の様子に少しでも異変を感じたら迷わずお電話ください。
189ダイヤル

児童虐待とは?

児童虐待は、こどもを殴る・蹴るなど体に暴行を加える「身体的虐待」、性的行為を強要する「性的虐待」、こどもの保護を怠ったり養育を放棄したりする「ネグレクト」、言葉や態度などでこどもの心を傷つける「心理的虐待」の4タイプに分類されますが、いくつかのタイプの虐待が複合して起こることが多いと言われます。また、保護者が「しつけ」と称して暴力、虐待を行い、死亡に至るといった重篤な結果につながるものもあります。
こうした虐待は、こどもの体と心を深く傷つけ、体の成長や脳の発達に影響を及ぼしたり、心の傷(トラウマ)が残ったりすることがあります。

身体的虐待

こどもの身体に外傷が生じるような暴行を加えること

・首をしめる、殴る、蹴る、激しく揺さぶる
・熱湯をかける、風呂でおぼれさせる
・戸外に閉め出す など

性的虐待

こどもにわいせつな行為をすること、またはさせること

・こどもへの性交、性的行為、教唆
・性器や性交を見せる など

ネグレクト

こどもの心身の正常な発達を妨げるような減食または長時間放置、保護者としての監護を怠ること

・食事を与えない、衣服・住居などが極端に不適切
・乳幼児を家に残したまま度々外出する、車の中に放置する
・こどもの意思に反して学校に登校させない など

心理的虐待

こどもに対する暴言、拒絶的な対応、こどもが同居する家庭における配偶者への暴力、その他こどもに心理的外傷を与えること

・言葉による脅かし、脅迫、こどもの心を傷つけることを繰り返し言う
・無視したり、拒否的な態度を示す
・他のきょうだいと差別的な扱いをする
・配偶者やその他の家族などに対して暴力を振るう など

児童虐待に気づくためには

児童虐待は隠されていることがほとんどです。虐待している保護者はもちろん、虐待されているこどもも自ら助けを求めることはなかなかできません。潜在化している虐待をくい止めるためには、周囲の皆さんの“気づき”がとても大切です。

こどものサイン

  • 説明できない不自然なアザや火傷のあとがある
  • 衣服や身体がいつも汚れている
  • 急にやせた
  • 表情が乏しい
  • 落ち着きがなく乱暴
  • 家に帰りたがらない
  • 夜遅くまでひとりで遊んでいる
  • 親を避けている
  • 親がいなくなると急に表情が晴れやかになる
  • 拒食、過食、むさぼるように食べるなど

保護者のサイン

  • 家の中や外が散らかっていて、不衛生
  • 近所との交流がなく孤立している
  • こどもの健康や安全を考えない
  • 小さなこどもを家に置いたままよく外出している
  • 人前でこどもを厳しく叱る・叩くなど

児童虐待に関する相談・通告の窓口

児童相談所虐待対応ダイヤル

電話番号:189(いちはやく) 

※24時間365日受付

広島県西部こども家庭センター(児童相談所)

電話番号:082-254-0381 

※24時間365日受付

海田町こども課

電話番号:082-823-9227

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