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まちの話題拡大版

伝えたい思い これからの自分へ、海田西中学校で学ぶ後輩へ、故郷海田町(カイタチョウ)へ

海田西中学校3年生「卒業論文」発表会

地域のかたは私の誇り

先月9日、海田西中学校で3年生による「卒業論文」発表会が行なわれました。

総合的な学習の時間において、「海田の未来のために 海田西中学校で学んで」をテーマに「卒業論文」を書いた3年生の皆さん。海田町(カイタチョウ)の問題や解決方法、海田町(カイタチョウ)の良いところや残していくべきことなど、それぞれが海田町(カイタチョウ)について考え、今年度、町(チョウ)より導入されたタブレットを使い、代表して3人が全校生徒に向けて発表しました。

中本 美優(ナカモト ミユウ)さんは「後輩へのメッセージ」、年盛 文也(トシモリ フミヤ)さんは「グローバルキャンプで学んだこと」、岩田 尚也(イワタ ナオヤ)さんは「海田町(カイタチョウ)で学ぶ」をテーマに発表し、生徒の皆さんに海田西中学校で学んだことを話しました。

話の中で、「地域のかたは私の誇りです。」という言葉があり、故郷海田に対する深い愛情が感じられました。

発表後には1年生、2年生からの質疑応答も行なわれました。「学んでほしいことは」「引き継いでほしい活動は」などの質問に「地域の皆さんは活動に協力してくださるから、どんどん新しい活動をしてほしい。」、「3校合同クリーンキャンペーンは引き継いでほしい。小学生と交流し、中学生が小学生を引っ張っていこうと行動する機会となる。」と答えるなど、学校生活で学んだことを伝えました。

「卒業論文」を読んで 西田(ニシダ)町長より

「卒業論文」を読んで感じたこと。それは、生徒の皆さんの「海田町(カイタチョウ)への愛」です。福祉、防犯、防災、魅力発信、スポーツ、ひまわりなど、さまざまな視点から海田町(カイタチョウ)の未来について考えられていました。生徒の皆さんが海田町(カイタチョウ)の未来のために考えてくれたこと、非常に嬉しく思います。

若い世代の率直な意見というのは、町(チョウ)にとって大切なものです。今回の生徒の皆さんの思いを参考に、まちづくりに取り組んでまいります。