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しお減らそうプロジェクト 高血圧予防キャンペーン

住民課

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食塩のとりすぎは高血圧症などの生活習慣病に影響をおよぼします。海田町(カイタチョウ)国民健康保険加入者で医療機関を受診した人のうち、高血圧症で受診した人は、33.1%(平成27年度レセプト分析)となっています。

食塩と病気のかかわり

食塩の摂りすぎ→高血圧症→血管障害→脳血管障害 心臓病 腎不全

1日の食塩摂取量の目標量は、男性8グラム未満、女性7グラム未満とされています。(日本人の食事摂取基準)

※高血圧症などの人は6グラム未満です。

推定食塩摂取量とは

一日にとっている塩分量が尿検査によって推定で分かります。

今年度集団健診(ケンシン)を受けた人の食塩摂取量の平均値は8.9グラムです(男性9.1グラム、女性8.7グラム)。

年齢が上がるにつれて食塩摂取量も増加しており、女性よりも男性の方が食塩摂取量が多いことが分かります。これは、男性の方が女性よりも食事摂取量が多いことも関係していると思われます。また、どの年代も目標値を上回っています。

減塩(ゲンエン)のポイント

①酸味を活かす(レモン、かぼす、すだちなどの柑橘類)。

②香辛料や香味野菜を上手に使う(唐辛子、からし、わさび、しそ、ねぎなど)。

③調味料はかけるのではなく、つけて食べる。

④味にメリハリをつける(1品はご飯の進む料理、ほかは塩分控えめの料理)。

⑤みそ汁は具だくさんにして、汁の量を減らす。

⑥めん類の汁は残すようにする。

積極的に減塩(ゲンエン)に取り組みましょう。