校庭の掲揚台にひときわ高くそびえたつセンターポールは、本校出身日本人初の金メダリスト織田 幹雄(オダ ミキオ)さんの優勝記録15.21メートルの高さを誇ります。織田(オダ)さんの「強いものは美しい」という言葉がありますが、本校では児童の輝きを引き出す教育活動を続けています。今回は海田小学校の輝きを紹介します。
輝き 協働(キョウドウ)の学び
自分の言葉で表現する力を付けています。生活の中で課題を見つけ、仲間と議論し合い、自分なりの答えを見つけ出し、より深い学びとなるよう授業を工夫しています。
輝き 外国語活動
平成32年度から新しい学習指導要領が実施されます。本校は、グローバル人材育成推進リーダーを中心に、3年後を見据えた外国語活動(英語)の授業をスタートさせています。
輝き 美しい挨拶
挨拶日本一をめざしている海田小学校です。毎朝、地域の皆さんが門のところで子ども一人一人にお辞儀をして温かい声をかけてくださいます。ここで学校モードに切り替わる子どもも多くいます。「立ち止まってはっきりとした声で挨拶する」子どもたちの姿を、地域にも広げていきます。
輝き かがやき発見
学校では、子ども同士がかかわりながら、互いのよさを見つけています。日本の子どもたちは、自己肯定感が低いといわれていますが、自己肯定感は、周りの人から認められ、自分をほめることによって身に付くと考え、2年前から運動会やドミソ発表会など、行事の後に、自分や友達のよいところを見つけた作文を掲示しています。
これからも、子どもたちが人とかかわる楽しさや学び合う喜びを味わい、地域の中で育つ喜びを感じられるような海田小学校にしていきます。