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町長コラム

海田町長 西田 祐三(ニシダ ユウソウ)

「輪(わ)」

新しい年が始まり、一カ月余り立ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年は「オリンピックイヤー」であり、町(チョウ)としても、4月に開館予定の「織田 幹雄(オダ ミキオ)スクエア」などを活用し、日本人初の金メダリストである織田 幹雄(オダ ミキオ)氏の功績を広く内外に発信するとともに、旧千葉家(チバケ)住宅を初めとする町(チョウ)の魅力をしっかりPRしていきたいと考えています。

新年の明るい話題の一方で、人口に関して心配なニュースも出ております。広島県の人口が統計を取り始めて以降、初めて280万人を下まわる見込みとなったというもので、予想を上回るスピードで人口減少が進んでいる状況です。

こうした中にあって、町(チョウ)では、住民の皆さまと取り組んできた、まちづくりが成果を出しつつあり、昨年6月末には住民基本台帳の人口が3万人を超え、昨年末時点でも3万人代となっています。

引き続き、「暮らしやすさ」を実感していただけるまちづくりを加速化させていきたいと考えています。

町(チョウ)では、職員一丸となって業務に取り組むため、その年のテーマを一文字で掲げています。令和2年の今年は、「輪(ワ)」としました。これは、オリンピックの「五輪」、庁内の5つの部署が連携を図るという「輪(ワ)」、行政と住民、地域間のつながりを大切にするという「輪(ワ)」といった思いを込めて掲げたものです。

この「輪(ワ)」のもと、職員一同思いを一つにし、住民福祉の向上に向け、日々の業務に邁進してまいりますので、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。