海田町長 西田 祐三(ニシダ ユウソウ)
「海田町(カイタチョウ)の人口について」
3月を迎え春の訪れが日に日に感じられるようになりました。住民の皆さんの中には、新年度に向けて進学や就職など、新たな暮らしへの準備をされておられるかたも多いと思います。
町(チョウ)におきましても、令和2年度は、まちづくりの基本方針を定めた第4次総合計画の最終年度に当たることから、各政策分野の目標達成に向け、次年度(ジネンド)への準備を進めているところです。
さて、本町では、毎年多くの皆さんから「住まい」として選んでいただいたことなどにより、平成25年から人口の増加が続いており、住民基本台帳上(ジョウ)では、令和2年1月末時点で30,149人のかたにお住まいいただいております。
また、本町(ホンチョウ)の特徴として、出生率の高さが挙げられます。毎年300人以上(令和元年は332人)のお子様が誕生しており、平成29年の広島県人口動態統計調査によれば、出生率(人口千人当たりの出生数)は、11.9と県内でもトップクラスでした。
町(チョウ)としましては、これら多くのお子様が「いきいきと育つまちづくり」を目指し、ひまわりプラザを拠点とする「かいた版(バン)ネウボラ」を中心として、すべての子育て家庭において、子どもを安心して産み育てることができるよう、子育て支援サービスの充実を図り、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に取り組んでいるところです。
今後も、全国的な人口減少や社会情勢の変化を踏まえながら、海田町(カイタチョウ)らしさを活かした持続可能なまちづくりに取り組むことにより、住民の皆さんに暮らしやすさを実感していただけるよう全力を尽くしてまいりますので、皆さんのご協力をお願いします。