祝 ヘリテージプラーク受賞
昨年12月9日(木曜日)に世界陸連から世界の陸上界の歴史において、多大なる貢献を果たした個人や団体に贈られる「ヘリテージプラーク」が発表され、本町出身の織田幹雄さんが「レジェンド」のカテゴリーで選出されました。
これは日本人で3人目の偉業となります。
94年前の8月2日、日本人初のオリンピック金メダル(キンメダル)を獲得され、その後も指導者として陸上界をけん引し、生涯を通じて、功績を重ねられたことが高く評価されたものと感じております。
まちとして、お祝いの思いをこめて、海田市(カイタシ)駅南口ロータリーなどに横断幕を設置しています。
また、10月23日(日曜日)には、織田幹雄スクエアにおいて、ヘリテージプラーク受賞記念事業を行い、その功績をたたえるとともに、広島出身のアスリート為末大さんによる講演会を開催し、スポーツに取り組むことの素晴らしさを伝えてまいりたいと考えておりますので、多くの皆様のご参加をお願いいたします。
さらに、恒例となった「織田幹雄記念マラソン大会」や「織田幹雄記念駅伝大会」など、まちと海田町(カイタチョウ)文化スポーツ協会などが連携しながらスポーツ大会も開催してまいります。
それに加え、織田幹雄記念館において、新収蔵資料などの展示替えをし、織田幹雄さんら昭和初期のアスリートの模範実技を収録した貴重な映像作品をシアターに追加したほか、さらに、東京2020オリンピックの表彰台や、聖火リレーのトーチも展示しておりますので、ぜひご来館いただければと思います。
今後も、「スポーツのまち」として、織田幹雄さんの偉業などを広く後世に伝えるため、情報発信に努めてまいります。
海田町(カイタチョウ)長
西田 祐三(ニシダ ユウソウ)