防災課（役場2階）
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現在、旧海田町（カイタチョウ）営プール跡地（幸町）に建設を進めている安芸消防署新庁舎のコンセプトなどが決まりましたのでお知らせします。
安芸消防署新庁舎のコンセプト
安芸消防署新庁舎建設にあたり基本的な枠組みとなるコンセプトは、消防署に求められる基本的な機能および考慮すべき事項について、関係法令・計画などを踏まえつつ、周辺環境にも配慮して、11項目を設定しました。
安芸消防署新庁舎整備について
①消防署の基本的な機能
災害出動、訓練機能
火災・救急・救助活動、訓練
防災拠点施設機能
機能維持、災害活動、職員招集、受援
住民対応・広報機能
受け付け・許認可事務、研修、広報
執務・生活機能
執務、食事、仮眠、休憩
②考慮すべき事項
地球環境への配慮
省エネルギー
ユニバーサルデザイン
導線、サイン、出入口
ライフサイクルコストの縮減
イニシャルコスト、ランニングコスト
③周辺環境への配慮
騒音・日影の影響、外観デザイン
関係法令・計画・指針などを踏まえて
消防法、消防力の整備指針、地域防災計画、公共施設等総合管理計画、地球温暖化対策実行計画、警防規定、安全衛生規則 など
安芸消防署新庁舎のコンセプト
- 迅速かつ安全な出動態勢を備えた庁舎
- 多様な消防・救助訓練機能を備えた庁舎
- 防災拠点として機能維持に必要な構造等を備えた庁舎
- 災害活動拠点として必要な機能を備えた庁舎
- 来庁者の利便性・安全性を備えた庁舎
- 住民の防火思想等の普及啓発に資する庁舎
- 機能的で快適な執務・生活環境を備えた庁舎
- セキュリティ機能を備えた庁舎
- 地球温暖化に配慮した庁舎
- ライフサイクルコストの縮減を考慮した庁舎
- 周辺環境に配慮した庁舎
安芸消防署新庁舎の配置計画
安芸消防署新庁舎は周辺環境などを十分に考慮し、近隣住民や周辺施設と共存できる消防署となるよう、ゆとりを持った庁舎配置とし、幹線道路に面した北側を庁舎エリア、南側を訓練および駐車場エリアとします。
規模（階数）
周辺環境を考慮し、3から4階程度とします。
事業スケジュール
引き続き、事業主体である広島市と連携して安芸消防署新庁舎整備事業を進めていきます。