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きらりん☆はつらつだより

健康づくり推進課(役場2階)

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肺の生活習慣病「COPD」

胸部レントゲン写真で肺の状態を確認しましょう

※海田町(カイタチョウ)高齢者いきいきポイント活動事業の対象です。

胸部レントゲン写真は肺がんを見つけるだけの検査ではありません。気管支の病気や肺炎など、発見できる病気がたくさんあります。

たとえば、COPD(慢性閉そく性肺疾患)は、長期間にわたる喫煙、受動喫煙が主な原因とみられ、ゆっくり進行していくことから「肺の生活習慣病」ともいわれています。

COPDは進行すると息が切れ、知らず知らずのうちにあまり動かない生活習慣となり、体力が落ちてしまうことがあります。体力が落ちると、少しの風邪で肺炎になったり、寝たきり・要介護状態の前の虚弱状態「フレイル」になる可能性があります。

COPDを発症した肺機能の回復は難しいのですが、早期に発見し治療することで、息切れなどの症状を軽減できたり、進行を緩やかにし、肺機能の低下を防ぐことが期待できます。

医療機関での肺がん検診は令和6年3月31日(日曜日)までです