織田幹雄スクエア
電話番号822ー7373FAX番号824ー1125
中世には大内氏や小早川氏に仕えた武士であった千葉家。明治時代に東京大学史料編纂所によって行われた調査により、貴重な中世文書の存在が明らかになりました。最も古いものは500年以上前に記された「大内義興下文」で、他にも「豊臣秀吉朱印状」など、千葉家のルーツを語る貴重な古文書群です。他の文書類についても、昭和50年頃海田町(カイタチョウ)史編纂にあたり本格的な分類・調査が行われ、昭和56年に発行された『海田町(カイタチョウ)史資料編』に、主要な文書類が収められています。千葉家文書の多くは、同家によって広島県立文書館に寄託され、現在まで大切に保管されています。
旧千葉家住宅座敷棟建築250年記念事業がフィナーレを迎える来月の一般公開では、こうした文書類を展示するほか、講演会も行います。ぜひご来場ください! 講演会については、26ページへ。