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今をときめくまちのあの人に会いに行く ボリューム55

海田の町のみなさんが自慢に思ってくれる選手に

古賀 花野選手

こが はなの

サンフレッチェ広島レジーナFW

海田町にゆかりのある人を毎月ピックアップし、現在の活動や仕事内容から海田町への思いまで深掘りしていきます。1月号では、サンフレッチェ広島レジーナでFWとして活躍する古賀花野選手に直撃取材。海田町生まれ、海田町(カイタチョウ)在住の古賀選手に、サッカーとの出会いからレジーナ入団までのエピソードや今後の目標、海田町(カイタチョウ)への思いなどをお聞きしました。

母と一緒に3つ上の兄を幼稚園に送り迎えしていた幼少期、園庭でボールを蹴って遊び、その面白さを知りました。自身も通っていた海田みどり幼稚園で年長の頃からサッカークラブ「コスモ」に入って練習するようになり、ますます夢中に。海田総合公園で試合があったり、時に合宿を行ったりするなど、幼い頃からサッカーを学ぶのに恵まれた環境だったと思います。海田小学校ではスポーツ少年団に入り「海田FC」で活動。当初は女子が私1人だけでしたが、学年が上がるにつれて入団する子が増え、高学年になる頃は女子だけで11人制のチームが組めるように。仲間が増えてうれしかったのを今でも覚えています。学校では、休み時間になると一番に外に飛び出し、鬼ごっこやボール遊びをして過ごすタイプ(笑)。活発なところは昔から変わっていないですね。海田FCの練習では、サッカーの基礎をはじめ、技術的なところもずいぶん指導いただきました。コーチが3人いたので、1人が全体を見て、他のコーチがリフティングやボールタッチの技術などを個別で教えてくれるんです。当時は、回転がかからないようにボールの真芯を足でインパクトする「無回転ボール」を覚えるのにはまっていました。

学内外のクラブを通じてステップアップ

海田中学校でもサッカー部に入部し、同時に学外のサッカークラブ「青崎FC Hanako Clover’s」に所属。学校の部活は女子部員が私1人で、男子に混ざって練習していました。小学生の頃には感じなかった体格差やパワー、スピードの違いを徐々に感じるようになっていました。また、青崎FCは全国でも名が知られる強豪クラブ。遠方から参加する仲間も多く、技術面でも精神面でも相当鍛えられました。当時の監督がめちゃくちゃ厳しくて、やる気のない態度や遅刻などは当然厳禁。ルールをやぶれば連帯責任で叱責され、しんどい時もあったのですが、お陰で社会性などがしっかりと身につきました。さらに中2(チュウニ)からはスタメンとして全国大会にも出場し、選手としての力量がアップしました。高校は、青崎FCの先輩が通っていた日ノ本学園高等学校に進学。この時からFWを任されるようになり、相手との駆け引きや、その先に見えるゴール、点を取る楽しさに目覚めていきました。卒業後はなでしこリーグへ進むことも考えていたのですが、高3のインターハイ時にけがをしてしまい体験会に参加できず断念。帝京平成大学に進学しレベルアップをめざしました。在学中に「サンフレッチェ広島レジーナ」ができることを知り、監督に相談。チームから連絡をいただき、晴れて所属することが決まりました。こどもの頃から何度も観てきたサンフレッチェ広島の試合。地元をホームとする女子チームでプレーすることは、まさに私の夢でした。

得点力とスタメン出場の定着が今後の目標

入団当初はなかなか実感できなかったのですが、エディオンピースウイング広島で開催された初試合時にスタジアムの景色を目にし、その場に立っていることで「プロサッカー選手になったんだな」という喜びがしみじみとわいてきました。その時の感動を今も忘れず、日々練習に励んでいます。レジーナはWEリーグの中でも一番ではないかと思うくらい雰囲気の良いチームです。練習時もプレー時も互いを気遣って積極的に声かけし、連携が取れています。今後の目標は、そんなチームに貢献できるよう得点数を増やしていくこと。最近は途中出場も多いのですが、どんな試合でも果敢にゴールをねらい、同時にスタメン出場を定着させていきたいです。試合が重なると緊張状態が長く続きますが、生まれ育った海田町は、私に癒やしとリラックスを与えてくれる場所。オフの日は瀬野川河川敷で友人が飼っているワンちゃんの散歩へ一緒に出かけたり、ランニングをしたりしています。休みの時に活力を養って、この先の試合にも全力で臨みたいです。また、プロになってから、ファンの人たちから「私も海田町に住んでいます」「昔、海田町で暮らしていました」というような声をかけられることが多くなりました。すごくうれしいし、私が海田町出身であることを、町のみなさんに自慢に思ってもらえるような選手に成長していきたいです。

海田のお気に入りSPOT

休みの日に過ごす瀬野川河川敷

友人との犬の散歩や走りこみをしている瀬野川河川敷は、心のスイッチがオフになる場所。海田小学校に通っていた頃、完走大会で走ったコースでもあります。1年生から5年生までずっと1位だったのに、6年生で幼なじみに抜かれて悔しかったことが今も忘れられません(笑)。

出演者募集

広報かいたにご出演いただける人を募集中。自薦他薦は問いません。海田町で活躍していたり、新しいことに取り組んでいたり、まちのことが大好きな人をお待ちしています。興味がある人は問い合わせてください。

かいたブランド課(役場3階)

電話番号823-9212EMAILbrand@town.kaita.lg.jp