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町長コラム

MONTHLY COLUMN

美しいまちは、安全なまち。「割れ窓理論」に学ぶ

海田町長 竹野内 啓佑

こんにちは。竹野内 啓佑です。町内を一斉に清掃する「クリーンキャンペーン」は、夏の猛暑を考慮し、今年は5月と10月に行います。この官民一体の活動を継続し、美しい町を築いていきましょう。

町ぐるみで清掃を行うことには、大きな意味があります。それは、美しさを保つことが安全の基礎になるからです。その教えとなるのが「割れ窓理論」。かつてニューヨーク市が地下鉄の落書きを徹底的に消したことで、治安を劇的に回復させた事例で知られています。「一枚の割れた窓を放置すると地域の荒廃を招く」というこの理論は、私たちの日常生活にも当てはまります。

玄関先のゴミを拾う、庭の草を整える。こうした手入れの習慣が町全体の空気を引き締め、犯罪の抑止力になります。特に雨音で周囲の異変に気づきにくくなる梅雨は、確実な戸締まりに加え、「光」による防犯も効果的です。一軒一軒の玄関灯の明かりが重なり合えば、町全体を照らす「見守りの輪」へと広がります。

そして、最も身近な防犯は「あいさつ」です。私自身、面識のない人に自分からお声がけするのは、少々勇気がいり、ためらうことも。しかし、皆さんから通勤途中などに声をかけていただくと、海田町の人の温かさに触れ、とても晴れやかな気持ちになります。お互いの一言や会釈の積み重ねが、いざというときに支え合える「顔の見える関係」を育み、地域の絆を強くするのだと思います。

一人ひとりの「小さな気配り」が、町の安全を支える「大きな力」に。もっと美しく、安全なまちを「自分たちで」つくっていきましょう!

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