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町長コラム

MONTHLY COLUMN

一家一花、16%で変わるまちの景色

海田町長 竹野内 啓佑

こんにちは。竹野内 啓佑です。先日、海田市駅北口で、太陽に向かって咲き誇る鮮やかなひまわりに目が留まりました。近隣住民の皆さんが大切に育ててくださったもので、地域を美しく彩る温かい心遣いに感謝します。

夏になると毎年、道路や河川、公園の除草に関する要望が役場に多く寄せられます。これらの維持管理は行政の大切な役割ですが、限られた予算や人員の中では、従来のやり方に限界が近づいているのも事実です。全ての要望に十分な対応をすることが難しくなる中、ヒントとなるのが、冒頭で紹介したような、住民の皆さん自身が「緑の管理人」として、主体的に管理していく取り組み。海田町でも、一人一人が一輪の花を育てる、あるいは企業が1つの花壇を管理する。そんな変化を起こせれば、まちの印象は劇的に明るくなるはずです。

社会学には、最初に一歩を踏み出す「先駆者」と、その想いに共感する「仲間」が「全体の16%」を超えると、社会の潮目が変わり一気に波及するという理論があります。海田町でいえば、およそ2,000世帯が身近な場所で、まずは花を育てることからまちの変化が始まります。

現在、役場庁舎1階などの公共施設ではこの取り組みのきっかけとなる「ひまわりの種」を配布中。保育園や幼稚園、小中学校を通じて各家庭へも届けています。16%のうねりを起こす最初の一歩として、この夏、まずは「一家に一花」、皆さんの家庭でもひまわりの花を咲かせてみませんか?