パラリンピックと地域共生社会の実現
東京オリンピックに続き、8月24日(火曜日)から9月5日(日曜日)までの日程でパラリンピックが開催される予定です。
ギリシャのオリンピアで採火されるオリンピック聖火と異なり、パラリンピック聖火は、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルと、開催国である日本の各地から、色々な方法で採火された火を集めて、聖火とします。
海田町では、次代を担う子どもたちに、自らがパラリンピック聖火を創るという貴重な体験をしてもらいたいと考え、ふるさと館で、古代の手法によって子どもたちに火起こしをしてもらい、「海田町の火」とする予定です。
共生社会は、すべての人が尊重し合い、支え合い、一緒に暮らしていける社会で、オリンピック・パラリンピックの基本コンセプトの1つとなっています。
本町の共生社会は、誰もが安心して、いきいきと生活できるまちづくりが基本となっております。具体例としては、今年4月に広島市・安芸郡4町と外国人相談窓口を共同設置し、また、7月からは、要介護者や障がいのある方のごみ出しの支援と声掛けを行う事業を開 始しました。
また、持続可能な共生社会は、地域に暮らす住民の皆さまの支え合いも非常に大切なことだと考えますので、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。