海田町の人口増加について
海田町の人口は、国勢調査によると、平成2年の30,744人をピークに、平成27年には28,667人に7%減少し、この傾向から、本町の人口が今後40年で30%以上減少すると見込みを出すところもありました。
こうした状況を踏まえ、まちの持続可能性を高めるために、第5次総合計画では、40年後も現在の人口を維持する目標を設定しました。
本町は、交通の要衝で、通勤・通学も便利で、働き口も多く、店舗や医療機関などが様々な場所にあることで、買い物や通院も便利であり、各事業者の皆様のおかげで住みやすいまちとなっており、また、ネウボラなどの子育て環境の整備により、子育てがしやすいまちだと考えています。
一昨年のアンケート調査では、約85%の方に「海田町に住み続けたい」と、子育て世代では、約80%の方に「子育てがしやすいまち」と、回答していただいております。
こうした評価もあり、直近の令和2年度の国勢調査では、速報値で、人口が29,646人と5年間で1,000人近く増加し、広島県全体より約5ポイント高い増加率となり、その後も住民基本台帳人口は増加を続け、町の目標を大きく上回っています。
その内訳をみると、いわゆる子育て世代の転入が多くなっております。
また、健康寿命も増加傾向にあることから、全世代の方に暮らしやすさを感じていただけるまちになりつつあります。
今後も、第5次総合計画に掲げる「ひと・まち・みらいをつなぐ 暮らしやすさが実感できるまちかいた ~みんなの力を合わせてつくる リバブルシティ~」のスローガンのもと頑張ってまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。