令和4年度の重点取り組み(1) ~子育て・学校教育・高齢者福祉~
新年度の門出を祝うかのように、桜の花も咲き始めてきました。
3月には多くの方に本町を新たな住まいの地に選んでいただきまして、人口も3万500人に迫ってまいりました。
出生数も2月末時点で昨年度を上回っており、人口増加の好循環に入っていることから、引き続き、「海田町に住みたい、住み続けたい」と思っていただけるように取り組みを進めてまいります。
それでは本年度の重点取り組みについて、いくつかご紹介させていただければと思います。
子育て環境の整備については、病児・病後児保育施設を新たに海田市駅前に設置することにより、安心して子育てできる環境を整えてまいります。
また、保育所、幼稚園等に電子黒板を導入し、町立小学校とオンラインでつなげ、子ども達の育ちと学びを連続させていくことにより、幼保小が連携して就学前後の不安解消に取り組んでまいります。
学校教育においても、一人1台端末に加えて、他世代や校外とコミュニケーションを図るツールとしても活用できる電子黒板を、全町立小中学校の全ての普通教室に整備し、児童生徒の能力の育成に努めてまいります。
高齢者福祉の推進については、高齢者一人一人が生きがいを持ち、住み慣れた地域で、安心していきいきと暮らせるよう、通いの場の充実や保健事業と介護予防の一体的実施など、健康の維持、フレイル予防及び介護予防の取り組みを進めてまいります。
生まれてから高齢者の方まで、住民の皆様に生涯にわたって「暮らしやすさ」を実感していただくため全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。