令和4年度の重点取り組み(4) ~快適で住みよい都市づくり~
海田町では「第5次海田町総合計画」に掲げるめざすべき都市像を具体化していくため、昨年度、町にとって重要な意味を持つ、3つの計画を策定しました。
「海田町国土強靭化地域計画」は、大規模自然災害から町民の皆さまの生命や財産を守るとともに、強靱な地域づくりを計画的に推進していくものです。
また、「海田町都市計画マスタープラン」と「海田町立地適正化計画」は、快適で住みよい都市づくりを推進し、コンパクトシティの実現に取り組んでいくものです。
このうち「都市計画マスタープラン」および「立地適正化計画」では、海田市駅周辺の「中心拠点」と、海田東地区の「地区拠点」の2つの拠点を設定しております。
「中心拠点」については、より利便性が高くにぎわいがある地区とするため、今年度は、めざすべき方向性や将来像の実現に向けて、まちづくりの基本構想を策定してまいります。
また、「中心拠点」に位置する新庁舎についても、来年9月の開庁に向け、着実に事業を推進してまいります。
それに加えまして、「地区拠点」においては、地区の拠点となる施設の整備に向け、今年度、基本構想を策定してまいります。
こうした拠点性の向上に向けた取り組みに併せて、町内のどこに住んでいても利便性を享受できるようにするため、今年度は、交通ネットワークの利便性向上に向けて、新畝橋の詳細設計などを行ってまいります。
それぞれの取り組みについて、今後、アンケートやヒアリング調査などさまざまな方法によって、町民の皆さまのご意見をしっかりとお伺いしながら進めてまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願いします。