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町長コラム(平成29年12月号)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月1日更新

フィンランドのネウボラ

 10月下旬に、フィンランド・エスポー市・イソオメナ・ネウボラにて、「ネウボラ」を視察しました。ここはデパートの中にあり、非常に利便性の高い場所に設置してありました。
 フィンランドはネウボラの発祥地で、「ネウボラ」とは、フィンランド語で ネウボ(Neuvo)=アドバイス、ラ(la)=場所ということで、「アドバイスする場所」を意味する言葉です。
 出産ネウボラ(妊娠期間中)、こどもネウボラ(誕生から就学までの子どもとその家族をサポート)、青少年ネウボラなど、さまざまな種類のネウボラがあります。
 ネウボラには「ハード」「ソフト」「相談」の三つの側面があります。
 「ハード」としては、利便性の高い場所に設置し、相談しやすい施設を整備したり、子育てに関するさまざまな人材や機器などを備えることで、利用頻度を高める体制が整えられています。
 「ソフト」では、ネウボラでの相談内容や子育てに関する記録がデータベースとして、いつでも利用可能な状態で保存され、データに基づき、成長段階に応じて、最適なアドバイスをすることができます。
 「相談」としては、充実した検診を含め100近くのサービスがありますが、家庭と保健師(基本的に出産子育て期を通して同一人)や医師、自治体などが積極的に係わり合いを持つことで、子どもの成長に合わせた最適な支援を実施しています。
 また、相談後すぐに相談に対する評価をすることができる仕組みがあり、保健師などと相談者との間の信頼関係を構築する体制もとられています。
 案内していただいた看護師長によると「ネウボラではさまざまなサービスが受けられ、個別の要望にもできるだけ対応しています。この事業の意義や満足度は非常に高いものとなっている。」とのことでした。
 長年の歴史や経験に支えられ、フィンランドのネウボラ事業は非常に充実したものであると実感いたしました。
 広島県のモデル事業として、本年度、かいた版ネウボラは始まったばかりですが、フィンランドのネウボラをひとつの形として、海田町にふさわしい子育て支援策を進めてまいりたいと考えております。

 

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