「人権川柳」の入賞作品決定と「ちぃともやもや川柳」との展示について
海田町「人権川柳コンクール」2025 入賞作品が決定しました!
令和7年7月1日から9月5日まで募集しました、海田町「人権川柳コンクール」2025は応募総数が221作品あり、そのなかから3作品の入賞作品が決定しました!
人権とは?
「人権」とは、「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利」であり、誰にとっても身近で大切なもの、違いを認め合う心によって守られるものです。
「人権」は、誰でも心で理解し、感じることのできるものです。しかし、昨今の社会では、いじめや虐待等によってこどもの命が奪われることや、インターネット上に個人の名誉やプライバシーを侵害したり、差別を助長したりするような投稿がされることがあります。また、障害のある人や外国人、性的マイノリティ等に対する不当な差別などの多くの人権問題が依然として存在しています。
すべての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を送ることのできる共生社会の実現に向けて、「人権」について考える必要があると考えています。
入賞作品
町長賞(Quoカード:5,000円)
『この街で 世代をつなぐ 笑みの輪を』(ほのはるじゅんママ 40代)
作品説明
生まれも育ちも海田町の私今では、3人の母となり長女は成人し、長男はまだ中学生。まだまだ育児も大変な時期ですが、近所の方にも支えられて今があります。これからも皆が笑顔で過ごせますように。
人権擁護委員賞(Quoカード:3,000円)
『多様性 みんな違って 当たり前』(凜慧 30代)
作品説明
多様性の時代だからこそ個々の価値観を尊重し合おうという思いです。
教育長賞(Quoカード:3,000円)
『咲いて咲け ひまわりのように 元気よく』(ケテケテ 10代)
作品説明
元気に人生をあゆめるようにという思いを表現しました。
応募・入賞について
ご入賞おめでとうございます!
多くの作品を応募していただきありがとうございました!
今回の人権川柳コンクールを通じて、多くのみなさまに「人権とは何か」を多くの方に考えていただくことができたのではないでしょうか。
海田町では、すべての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を送ることができる共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。
海田町「人権川柳コンクール」2025・広島県「ちぃともやもやジェンダー川柳2024」の作品展示について
人権週間(12月4日から12月10日)の期間中、海田町「人権川柳コンクール」2025の作品と広島県「ちぃともやもやジェンダー川柳2024」を展示します。また、アンケートにお答えいただいた方へのプレゼントを用意しております。お誘いあわせの上、多数ご来場ください。(プレゼントは数に限りがあります。ご了承ください。)
展示場所
海田町役場1階ロビー
展示期間
令和7年12月4日(木曜日)から12月19日(金曜日)まで
※展示時間は海田町役場1階ロビーの解放時間に準じます。
広島県「ちぃともやもやジェンダー川柳2024」について
「男だから…」「女だから…」と性別にとらわれて、自分のやりたいことをあきらめていませんか?
広島県が2024年に実施した日常生活の中で感じる「もやもや」を川柳にして表現する「ちぃともやもや川柳2024」のパネルを展示します。
この機会に日常生活で当たり前と思っていることを「男女共同」の視点で見直して、一緒に考えてみましょう。
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