町内放送その他について
葬儀や火事の時、大音量で町内放送をされますが、とても迷惑しています。早朝に放送されるのもかなり迷惑です。音が反響しすぎて、何を言われているのかもほとんどわかりません。
隣近所が遠い田舎ならこういった放送もありかもしれませんが、込み合った住宅地でこんなことを放送する意味があるのでしょうか。
本当にその放送が必要な人には家に有線ラジオを設置するとか、もっと考えるべきではないですか。
それから、子育てにやさしい町とうたっていますが、全くそのようには感じません。幼稚園の助成金も、乳児医療も、広島市より低い。
道もがたがたで、ベビーカーで歩くのはとても大変です。
単独町制でいくのなら、広島市と同等か、それより上でないと全くだめだと思います。府中町のように。できないなら早く広島市と合併してください。
それができないなら、役場を建て替える予算を乳児医療に回してほしいです。
建て替えは、町長や職員がきれいなところで過ごしたいだけのように感じます。役場がきれいだろうときたなかろうと、住民の生活が変わるわけではありません。しかも駅前なんて町の端で、恩恵を受けるのはほんの一握りです。役場が町民の誇りになるなんて、いまどきそんな考えをしている人も一握りです。
(※ 投稿文を一部変えています。)
町からの回答
町ホームページ「皆さんの声」にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
各担当課から次のとおり回答します。
【町内放送について】
今回お問い合わせいただいた「町内放送」について、次のとおり回答します。
まず、葬儀の放送については、現在、「地域の繋がりのために放送してほしい」という町民の皆様の強い要望を受けて実施しているものですので、中止することは出来ませんが、内容が聞き取り易くなるよう、放送する速度を調整したいと思いますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。
次に、火災発生時の放送についてですが、火災発生時の対応は人命に直結するため、町消防団は、いち早く現場に到着し、活動を開始しなければなりません。また、避難や安全確保のため、町民の皆様にいち早く情報を届けることは非常に重要なことと考えております。そのため、町に火災通報が入った場合、一斉・確実に情報を周知する必要があり、その手段として町内放送を実施しています。
おっしゃるとおり、早朝や深夜などの町民の皆様がお休みの時間帯にご迷惑をお掛けすることにはなりますが、火災等による被災者を一人も出さないようにするため、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
なお、ご意見の中にありました「有線ラジオ」については、現在、希望者に対し、町内放送そのものを聞くことの出来る「防災行政ラジオ」を有償配布しております。詳しくは海田町役場生活安全課までお問い合わせください。
担当 生活安全課 電話082-823-9208
【乳児医療等について】
海田町の幼稚園就園奨励費は、広島市以外の他市町と同額で交付しております。また、乳幼児医療費の助成は、海田町では0歳から就学前までは入院通院、小中学生は入院医療費の助成を行っています。小中学生の入院医療費助成は、町制度で行っています。
子育て支援につきましては、海田町では乳児医療などの経済的支援に加え、町内3箇所の子育て支援センター設置、保健師による赤ちゃん全戸訪問、子育てヘルパーの派遣、夕方19時までの児童クラブ開設など、総合的に子育てしやすい環境の整備に向けて取り組みを行っております。今後も様々なニーズに対応できるよう積極的に取り組んでまいりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
担当 こども課 電話082-823-9227
【道路の段差等について】
道路の補修や段差の解消などにつきましては、必要に応じて適宜対処させていただいております。ご指摘の箇所について、対応を検討いたしますので、住所等をご連絡ください。
担当 建設課 電話082-823-9209
【庁舎建設について】
庁舎移転については、広島県が事業主体となっている「広島市東部地区連続立体交差事業」の施工に伴い、現役場庁舎の一部が事業計画地に含まれていることから、移転・解体が必要となっているものです。
新庁舎建設においては、庁舎機能だけでなく、子育て支援施設や町民の交流スペースなど、多様な機能を備えた新庁舎を海田市駅南口へ建設することにより、町民の利便性の向上やにぎわいの創出が図れるなど、町の玄関口にふさわしいまちづくりが可能になるものと考えています。
担当 企画課 電話082-823-9212
貴重なご意見ありがとうございました。