連続立体交差事業について
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年11月29日更新ページ番号:0002195
先日、山陽本線・呉線の海田町内の区間の立体化工事が取りやめになりそうな新聞記事が載っていましたが、その後どうなっているのでしょうか?
私が一番納得できないのは、広島県の説明です。
府中町の区間の事業は継続するが、海田町の区間の事業は予算が足りなくて中止する、といった説明でした。
府中町は単独市制に移行できるのにあえてそれをしない。
結果的に県が工事費用を出すこととなって、そのしわ寄せが海田町の区間に出ているということです。
海田町は、この矛盾を県にきちんと主張すべきではないでしょうか。
町からの回答
お問い合わせありがとうございます。
さて、この広島県東部地区連続立体交差事業については、10月9日に広島県から「広島市域を含む連立事業の高架区間の短縮を検討する中で、海田町域においても、事業をしない場合の街づくりの町の意見を聞いて整理したい」との申し入れがあり、これを受け、町としては、この高架化しない案は、到底住民に理解を得られる見直し案ではないと受け止めざるを得ず、町および議会は10月23日に県知事および広島市長に対して「現計画での本事業の実施」を強く要望したところです。
その後、11月6日に知事の記者会見において「現計画の推進は困難であり、本事業によって得ようとしている一定の効果について、別の方策がないか検討している」との発言がされたところです。
今のところ、広島県・広島市で見直しの内容や時期について、具体的なものは明らかにされていない状況であり、海田町としては、引き続き「現計画での推進」を要望していきたいと考えています。
担当:都市整備課 Tel:823-9634