お酒の飲み方工夫してみませんか?いつまでも健康でいるために
お酒と上手に付き合っていくことが、いつまでも健康でいるための第一歩です。こんな工夫から始めてみませんか?
- あらかじめ量を決めて飲酒する
行事やイベントなどの場でも、自ら量を決めることで過度な飲酒を避け、飲酒行動の改善につながると言われています。
- 飲酒前または飲酒中に食事をとる
アルコールの吸収が緩やかになり、血中のアルコール濃度が上がりにくくなります。
- 飲酒の合間に水やお茶(ノンカフェインのもの)を飲む
飲む量に占める純アルコール量を減らすとともに、脱水予防にもなります。
- 一週間のうち、飲酒しない日を設ける
「少量の酒は体によい」は本当?
「酒は百薬の長」という言葉があるように、かつて、少量のお酒は体によいと言われてきました。
近年ではさまざまながんとの因果関係のデータから、アルコールと発がん性の関係について研究が進められています。
下の表は、それぞれの病気について、「どれくらい飲酒すると発症リスクが上がるか」を示したものです。
高血圧、男性の胃がんや食道がん、女性の脳出血などの場合で、たとえ少量であっても飲酒自体が発症リスクを上げてしまうことが分かります。
| 疾病名 | 飲酒量(純アルコール量(g)) | |
|---|---|---|
| 男性 | 女性 | |
| 研究結果 (参考) | 研究結果 (参考) | |
| 脳卒中(出血性) | 150g/週 (20g/日) | 0g< |
| 脳卒中(脳梗塞) | 300g/週 (40g/日) | 75g/週 (11g/日) |
| 虚血性心疾患・心筋梗塞 | ※ | ※ |
| 高血圧 | 0g< | 0g< |
| 胃がん | 0g< | 150g/週 (20g/日) |
| 肺がん(喫煙者) | 300g/週 (40g/日) | データなし |
| 肺がん(非喫煙者) | 関連なし | データなし |
| 大腸がん | 150g/週 (20g/日) | 150g/週 (20g/日) |
| 食道がん | 0g< | データなし |
| 肝がん | 450g/週 (60g/日) | 150g/週 (20g/日) |
| 前立腺がん(進行がん) | 150g/週 (20g/日) | データなし |
| 乳がん | データなし | 100g/週 (14g/日) |
「参考」の欄の数値は研究結果の数値を7で割り、1日あたりに換算したもの。
「0g<」は少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられるもの。「関連なし」は飲酒量(純アルコール量)とは関連がないと考えられるもの。「データなし」は飲酒量(純アルコール量)とは関連する研究データがないもの。「※」は現在研究中のもの。
参考:健康に配慮した飲酒に関するガイドライン(厚生労働省)
ビール(アルコール度数5%)で例えると、500ml缶1本で純アルコール量20g相当です。
他のお酒については、下の表のとおりです。
| 種類 | アルコール度数 | 純アルコール量20g相当量 |
|---|---|---|
| ビール | 5% | 500ml |
| 酎ハイ | 7% | 約350ml |
| 酎ハイ(ストロング系) | 9% | 約280ml |
| 日本酒 | 15% | 約180ml(1合) |
| ワイン | 12% | 約200ml |
| 焼酎 | 25% | 100ml |
| ウイスキー | 40% | 約60ml |
自分の飲酒習慣について知っておきましょう
自分では気付いていなくても、知らず知らずのうちに飲みすぎている可能性があります。
AUDIT(飲酒習慣を評価するスクリーニングテスト)で、自分の飲酒習慣を把握してみましょう。
アルコール健康障害に対する相談窓口
| 相談窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 海田町健康づくり推進課 | ☏082-823-4418 |
| 広島県立総合精神保健福祉センター(パレアモア広島) | ☏082-884-1051 |
| 西部保健所広島支所 保健課保健対策係 | ☏082-513-5521 |






