臓器移植について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年9月29日更新ページ番号:0042863
10月は臓器移植普及推進月間です
臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下した人に、他者の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療です。
第三者の善意による臓器の提供がなければ成り立ちません。日本で臓器の移植を希望して待機している方は、およそ16,000人です。
それに対して移植を受けられる方は、年間およそ600人です。
臓器提供とは
臓器提供は、脳死後あるいは心臓が停止した死後に行うことができます。
2010年7月17日に改正臓器移植法が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、
ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。
これにより、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能になりました。
臓器提供の意思表示
臓器提供は本人の意思または家族の承諾によって行うことができます。
臓器を提供「する」「しない」どちらの意思も尊重されます。あらかじめ明確な意思表示をしておくことが大切です。
臓器提供の意思表示の方法は、以下の方法があります。
・運転免許証・マイナンバーカードの意思表示欄への記入
・臓器提供意思表示カード
・インターネットによる意思登録:臓器提供意思登録(公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク)
※意思表示の方法について、詳しくは意思表示の方法(公益財団法人 日本臓器移植ネットワーク)をご覧ください。
もっと詳しく知りたい方へ