健康かいた21
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月1日更新ページ番号:0000831
生活水準の向上や医療技術のめざましい進歩に伴い、わが国の平均寿命は世界最高水準に達しています。しかしながら、急速な少子高齢化や生活習慣病を中心とする疫病構造の変化、医学・医療技術の高度化により、近年保険医療制度を取り巻く環境は大きく変化し、医療費や介護サービス費が高騰する中、医療費の適正化が大きな課題となっています。
こうした状況の中、すべての国民が健やかで安心して生活し、活力ある社会に向かうためには、疫病の早期発見や治療のみならず、正しい生活習慣により健康を増進し、生活習慣病等の発症を予防することが大切です。そのため、「一次予防」に重点を置いた対策を強力に推進し、壮年期死亡の減少や、単に疫病がないだけではなく、生涯において満足できる健康レベルでの生活期間の延伸を図っていくことが重要です。
海田町においても、生活習慣病予防を大きな柱とし、職場、地域、住民それぞれが主体的に健康づくりに取り組めるよう支援します。子供から高齢者まですべての住民が健康でいきいきと生活し、そのことが町全体の活性化につながるよう、その目標を定めた「健康かた21」を策定しました。