海田市駅南口土地区画整理事業
【整備前】 【整備後】
地区の概要
本地区は,JR山陽本線と呉線の乗換駅である海田市駅の南口に面する約2.0ヘクタールの区域です。
本地区は,海田市駅の橋上化までは駅裏であったことから,住宅系の土地利用が主で,また,商業系の土地利用との混在が進んでいました。
町といたしましては,土地区画整理事業により,本地区を町の玄関口及び中心地にふさわしい地区とするため,基盤整備を図る方針としました。
【位置図】 | 【航空写真】 |
![]() |
![]() |
計画の目的
本地区は,JR山陽本線と呉線の乗換駅である海田市駅の南側に位置し,広島都市圏の中で東部地域の拠点としてのまちづくりが求められています。
海田町においても,駅北側及び大正交差点周辺地区とあわせて,その中心的な役割を果たすべき地区として,位置付けております。
海田町の玄関口としての開発ポテンシャルの向上を的確に受け止め,広島都市圏東部の拠点として,また海田町の中心地(玄関口)として,高次な都市機能を果たすため,現在進められている広島市東部地区の連続立体交差事業を都心整備の契機として都市基盤を整備し,高度利用が可能な都市基盤をつくることを目的としています。
計画の概要
【計画概要】 | 【設計図】 | |
土地区画整理事業の名称 | 広島圏都市計画事業 海田市駅南口土地区画整理事業 |
![]() |
施行者の名称 | 海田町 | |
施行地区の地域の名称 | 海田町窪町及び新町の各一部 | |
施行面積 | 約2.0ヘクタール | |
平均減歩率 | 13.86パーセント | |
事業費 | 約11億4千万円 | |
事業施行期間 | 平成13年3月30日から 令和2年3月31日まで |
公共施設の計画
道路
JR海田市駅へのアクセス機能を強化するため,南口広場を3,800平方メートルに拡張整備するとともに,アクセス道路として都市計画道路 海田市駅南口線(幅員 22m),中店窪町線(幅員 15m)を整備しました。
公園
JR海田市駅の乗降口及び駅前広場と一体となった憩いの場を創出するため,窪地公園の拡張を図りました。
排水施設
排水施設を整備しました。
その他
公共施設のグレードアップや美しい街並みの誘導を図りました。