町長コラム

海田町長 西田 祐三(ニシダ ユウソウ)

嬉しいニュースを2件

嬉しいニュースを2件お話します。

まず1件目は、いまお読みいただいているこの「広報かいた」が平成27年度広島県広報コンクールの「広報紙(町部(チョウブ))」において、「最優秀賞」を受賞いたしました。受賞に当たっての講評では「瀬野川(セノガワ)は海田町(カイタチョウ)の大きな特徴なので、地域性のある良い企画」や「単色ながら工夫して組まれている」などの評価をいただきました。受賞した水鳥の特集は、住民の皆さんから写真や情報を提供いただき、作成したものです。皆さんからの情報をもとに、より多くの住民の方々へ町(チョウ)の魅力を発信した紙面がこのような栄誉ある賞の受賞につながったことは、協働(キョウドウ)のまちづくりの賜物でございます。ご協力に心より感謝いたします。

なお、この「最優秀賞」をいただいたものについては、広島県から「全国コンクール」に推薦していただいていますので、嬉しい結果が出ることを楽しみにしています。

日々の取材や記事編集の業務がこうして評価していただけることは、職員のモチベーションアップにも繋がるもので、大変有り難いことです。今後とも皆さんに読んでいただける紙面づくりに一所懸命に取り組んでまいります。

次に2件目ですが、2月10日に本町(ホンチョウ)の担当者らが厚生労働省において「特定保健指導等(トウ)の効果的な実施方法の検証のためのワーキンググループ」のヒアリングを受けてまいりました。

これは、海田町(カイタチョウ)国民健康保険が、全国で効果的に特定保健指導を実施していると考えられる自治体5つのうちの1つに選ばれたもので、そのヒアリング内容については、後日事例集として公表される予定です。

特定保健指導については、外部委託している自治体も多い中、本町(ホンチョウ)においては保健師や管理栄養士による直営で行なっております。また、任意事業として糖尿病予防教室や水中運動教室など各種健康づくり事業を展開しており、これらの取組が一定の評価をされたものと考えます。

取組に評価をいただくことは大変嬉しいことですが、これらは被保険者である住民の皆さんに特定健診(ケンシン)や特定保健指導を受けていただいたり、各種教室に参加していただいた結果であり、住民の皆さんの健康意識の高さの表われ(アラワレ)でもあると考えております。日頃から町(チョウ)の保健行政にご理解・ご協力をいただけることに改めて感謝申し上げるとともに、国民健康保険のみでなく、住民の皆さんの健康増進に少しでも(スコシデモ)お役に立てるよう、健康寿命延伸に向けた事業の成果が出るよう、より一層取り組んでまいります。

今後も、こういった良いニュースをお届けできるよう、職員一丸となって頑張ってまいります。