ページの先頭です。

海田町(カイタチョウ)新庁舎整備基本構想を策定しました

企画課

電話番号 082−823−9212 FAX番号 082−823−9203

現在、海田町(カイタチョウ)では、広島県による広島市東部地区連続立体交差事業及び関連街路事業に伴い本庁舎の移転の必要性があることから、新庁舎整備の検討を進めています。その検討の一環として、このたび、海田町(カイタチョウ)新庁舎整備基本構想を策定しましたので、皆さんに概要をお知らせします。

この構想は、海田町(カイタチョウ)にふさわしい新庁舎の実現をめざし、広島県海田庁舎の跡地を候補地として新たに建設する庁舎の機能・規模・概算事業費などをまとめ、今後の庁舎整備において基本となる方向性を定めるものです。

候補地の現況

候補地は、東西軸では市街地のやや西寄り、南北軸では、ほぼ中央に位置しており、徒歩圏(半径800メートル)人口は約14,000人です。町内主要幹線道路のいずれの交点にも近く、多数の車両が通過する都市計画道路堀川曽田線(県道矢野海田線)に接しています。

町内外からのアクセスに利便性の高い立地です。

庁舎建設7つのコンセプト

海田町(カイタチョウ)にふさわしい新庁舎の実現をめざし、次の7つのコンセプトを踏まえて今後の取り組みを進めます。

1 住民にとって安全・安心な庁舎

災害時に必要な行政サービスを滞りなく提供できる安全性と機能性を備えた庁舎とします。また、普段から利用可能な防災機能も備えた庁舎をめざします。

2 利用者にとって利便性の高い庁舎

窓口部門の集約化や分りやすいレイアウト・案内表示を行うなど、ユニバーサルデザインに配慮し、誰にとっても利用しやすい庁舎をめざします。

3 効率的な行政運営を促進する庁舎

維持管理にかかるコストを視野に入れ、ライフサイクルコストの縮減を図り、効率的な行財政運営に資する庁舎をめざします。また、職員が効率的に質の高い行政サービスを提供できる、機能的で働きやすい執務環境を整えた庁舎をめざします。

4 住民参画・協働(キョウドウ)を促進する庁舎

行政と住民の協働(キョウドウ)の場となる交流スペースなどの整備や、住民活動の拠点機能の整備などを検討し、住民の行政への参画・協働(キョウドウ)を促進する庁舎をめざします。

5 町(チョウ)の活性化に資する庁舎

立地する地域の周辺施設と連携し、地域の活性化を図るとともに、周辺幹線道路沿線の賑わいを通じて町(チョウ)全体に活力を与える庁舎をめざします。

6 暮らしやすさを促進する庁舎

町民の暮らしの一部として、誰もが気軽に立ち寄りやすい雰囲気の庁舎をめざします。また、来庁することで新たな海田町(カイタチョウ)の魅力を知ることのできる庁舎や、暮らしに役立つ情報を発信する庁舎をめざします。

7 開かれた議会とその活動を支える庁舎

町民が議会に参加しやすい、分かりやすい議会をめざします。

新庁舎の施設概要

候補地 旧広島県海田庁舎敷地(南昭和町14−19)

主な導入機能 免震(メンシン)構造、災害対策本部機能、窓口機能、プライバシー保護機能、ユニバーサルデザイン・バリアフリー設計、保健センター機能、住民活動センター機能など

規模

庁舎延床面積 5,300平方メートル

駐車場台数 60台

駐車場面積 1,500平方メートル

概算事業費(税別) 約29億円+α

「+α」は、今後の検討により導入を決定する機能などの金額です。他市町の導入事例や、事業費削減の取組み事例等(トウ)を調査・研究し、基本計画・基本設計において検討します。

(内訳)

新庁舎建築工事費 21.2億円

現庁舎解体工事費 1億円

設計監理費など 6.8億円

※新庁舎の導入機能や規模などについては、現段階のものであり、基本計画・基本設計において、より詳細な検討を行います。

新庁舎整備の今後の事業スケジュール

基本構想策定後は、平成29年度から、基本計画・基本設計に着手します。その後、一般的な流れで事業を進めると、実施設計業務に14カ月、県海田庁舎の解体に10カ月、庁舎建築工事に23カ月程度を要し、 新庁舎での業務開始は、平成34年度頃が見込まれます。

平成29年度から平成30年度

・基本計画・基本設計(14カ月)

平成31年度から平成32年度

・実施設計(14カ月)

・県海田庁舎解体工事(10カ月)

平成33年度から平成34年度

・建築工事(23カ月)

海田町(カイタチョウ)新庁舎整備基本構想は町(チョウ)ホームページに掲載しています。

http://www.town.kaita.lg.jp/soshiki/2/17090.html

海田町(カイタチョウ)新庁舎整備基本構想(素案)のパブリック・コメント(意見公募)結果の公表 ご協力ありがとうございました

「海田町(カイタチョウ)新庁舎整備基本構想(素案)」について、平成29年1月4日(水曜日)から平成29年2月3日(金曜日)の期間に、パブリックコメント(意見公募)を実施した結果、皆さんから98件の貴重なご意見が寄せられました。頂いたご意見の概要について、町(チョウ)の考えと共に公表しています。

※パブリック・コメントとは、町(チョウ)が計画・制度などを策定する際に町民の皆さんなどに対して行う(オコナウ)、意見公募の一連の手続きです。

パブリック・コメント(意見公募)結果の閲覧方法

海田町(カイタチョウ)ホームページ http://www.town.kaita.lg.jp/soshiki/2/17091.html

閲覧が可能な施設

・海田町(カイタチョウ)役場企画課(役場庁舎3階)

月曜日から金曜日、8時30分から17時15分

・海田公民館、海田東(カイタヒガシ)公民館、図書館、ひまわりプラザ、福祉センター、ふるさと館

各施設の開館時間中に閲覧できます。