海田町長 西田 祐三（ニシダ ユウソウ）
「平成31年度の重点施策について」
暖かな春の陽気の中、いよいよ新年度が始まります。
さて、平成31年度も海田町（カイタチョウ）らしさを活かしたまちづくりに向けて、第4次海田町（カイタチョウ）総合計画後期基本計画に基づき、取り組みを進めてまいります。
本年度の重点施策の概略について、6つの視点から説明いたします（詳しくは町（チョウ）ホームページの「平成31年度施策方針」をご覧ください）。
・災害に強いまちづくり
防災意識の高揚を図りつつ、地域で支えあい助け合う防災体制を確立してまいります。また、災害時の体制・対応についても検証し、梅雨の時期に向けて、改善策を実行してまいります。
・庁舎移転事業の推進
引き続き、設計を行い、事業用地を購入し、既存建築物などの解体工事に着手することにより、新庁舎整備の早期実現に向け、取り組んでまいります。
・公民館整備事業および魅力づくりの推進
地域活動や生涯学習、まちづくりの拠点となる施設とともに（仮称）織田 幹雄（オダ ミキオ）記念館の整備を行います。さらに、観光資源である旧千葉家（チバケ）住宅や西国街道などを観光資源として活用し、町（チョウ）の魅力発信を進めながら、賑わいのある地域の創出に取り組んでまいります。
・子どもがいきいきと育つまちづくり
こどもをいきいきと育てるためには、子育て支援や子育て環境の整備などが必要となります。そのため、さまざまな施策により、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援に取り組んでまいります。
・健康づくりの推進等
生涯を通じた住民の健康づくりを効果的に推進するため、情報提供や意識啓発、保健サービスの提供などを行い、健康寿命の延伸に努めてまいります。
・交通ネットワークが整い都市機能が充実したまちづくり
安全性や快適性に配慮した有機的な道路のネットワーク形成を図るため、住民生活や地域活力を支えるとともに、計画的かつ段階的にまちづくりに取り組んでまいります。
住民の皆さまの「暮らしやすさ」の実現を図るため、これらの施策に全力で取り組んでまいります。今後も、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。