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町長コラム

海田町長 西田 祐三(ニシダ ユウソウ)

「SDGs(エスディージーズ)」とまちづくり③ 聖火がまちにやってくる

聖火が我がまちにやってきます。

来年に延期となった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。今年3月にギリシャで採火され、日本に届けられた聖火は、これまで国内で厳重に保管されてきました。

その聖火が、11月から来年3月に掛けて、14道府県の73市町村で巡回展示されることとなり、本町(ホンチョウ)にも12月20日、「織田 幹雄(オダ ミキオ)記念館」にやってきます。(くわしくは別途お知らせします)

県内では本町(ホンチョウ)の他、4市での開催となります。感染症拡大防止に万全を期した上で、多くの皆さんに聖火を見ていただきたいと思っています。

このオリンピック・パラリンピック競技大会もSDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)と深い関わりがあります。まさに「平和の祭典」と言われるとおり、SDGs(エスディージーズ)の目標16にある「平和と公正をすべての人に」とつながりがあるのはもちろん、東京大会では大会運営に当たり、気候変動へ対策(目標13)や資源を大切にする取り組み(目標12)にも積極的に取り組むこととされています。

この東京大会のビジョンには「スポーツには世界と未来を変える力がある」と謳われています。

ぜひ皆さんには、聖火を間近に見ていただき、来年5月に予定されている本町での聖火リレーや7月からの東京大会への機運を盛り上げるとともに、コロナ禍にあって、「世界と未来」を考えるきっかけにしていただきたいと思います。