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町長コラム

新庁舎について

いよいよ来月、新庁舎建設工事が完了する予定です。備品などの納入・設置や、現庁舎などからの引っ越しの後、9月19日(火曜日)から新庁舎で業務を開始いたします。

現庁舎は、広島県と広島市による広島市東部地区連続立体交差事業(JR山陽本線・呉線の高架化)の支障になることや、耐震基準を満たしていないため、防災拠点施設として耐震性能を確保する必要があることから、庁舎を建設し、移転するものです。

新しい庁舎は「安全・安心に配慮し、町民のくらしや活動を支える まちに開かれた庁舎」を基本方針として、整備を進めてまいりました。

浸水対策として止水板、止水ドアを整備するとともに、電気・通信などの重要な設備を2階以上に配置する、耐震性を高めるため液状化対策や免震構造を導入するなど、大雨や地震などの災害時の拠点性を備えています。

来庁される方の利便性が高まるように、主要な受け付け窓口を集約して配置し、各フロアの主な動線は車いすに対応、多機能トイレや2階には授乳室を整備するなど、バリアフリー、ユニバーサルデザインに配慮しています。

町民の皆様の活動にご利用いただくため、展示や情報発信、交流などのスペースも配置しています。

開庁日前日の9月18日(月曜日・祝日)午前には開庁記念式典、午後からは新庁舎の一般内覧を開催する予定です。詳細は追ってお伝えいたします。ハード面とソフト面の整備を進め、今後もより良いまちづくりに取り組みを進めてまいります。

海田町(カイタチョウ)長

西田 祐三(ニシダ ユウソウ)