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町長コラム

「伝える」から「伝わる」へ。役場の広報力を強化中!

こんにちは。竹野内 啓佑です。海田町役場が発行する広報紙やチラシ、PR資料など広報全般について、皆さんはどう評価されていますか?

さまざまな広報のうち、私の目に触れるものは、少しでも良いものになるよう職員に色々注文をつけたり、自ら修正作業したり...「町長はなんでそんな細かいところまで気にするのか?」おそらく職員にはそう思われています(苦笑)。私の専門分野・建築の仕事がミリ単位の世界だったことや、建築家の「美は細部に宿る※1」という言葉に強く影響を受けているせいかもしれません。

行政の広報は、手に取って読んでもらえなければ何も始まりません。特に、マスコミはシビアで、番組や記事に取り上げてもらうことは至難の業(シナンノワザ)。どうやったらテレビ局や新聞社に取材に来てもらえるか―。7月分のプレスリリース※2からスタイリッシュなものに更新※3しました。

そうしたところ、早速、「海田町に「ひまわり迷路」が復活!!」のネタが全国ネットでテレビ放送されました。更新した結果が出たのかも?? と思っています。

伝えたい情報は、誰でも理解できるように。ある程度キャッチーなタイトルをつけてみる。堅苦しい行政文書はNG...私も職員も日々試行錯誤の繰り返し。「伝える」から「伝わる」広報に転換していきます!役場の広報について、町民の皆さんのご意見も聞かせてください!!

※1 建築家のミース・ファン・デル・ローエが好んで使った「神は細部に宿る」という言葉の言い換えで、作品の細部にまでこだわることが、作品の本質を決定し、優れた芸術作品を生み出すという考え

※2  企業や団体が新商品や新サービス、重要なニュースなどをメディアに発表するための公式文書

※3  海田町役場のプレスリリースはこちら

海田町(カイタチョウ)長 竹野内 啓佑