資産活用課(役場3階)
電話番号823-3152FAX番号823-9203
【ヒ】…ヒマ太君
【ヒ】こんにちは! 100年以上続く会社なんだって? すごいね! どんなものを作ってきたの?
創業当時は自転車への納税を証明するための鑑札というものを作ったり、戦後は仏壇金具を作ったりと、時代に合わせて製造する製品を変化させてきたんだ。今では自動車のナンバープレートから航空機のエンジン部品までいろいろな金属製品を作っているよ。
【ヒ】ふるさと納税の返礼品「伊久馬(イクマ)」ブランドのビアカップは、G7広島サミットの贈り物として選ばれたんだよね?
そうなんだ!「伊久馬(イクマ)」は、一枚の銅板を何度も叩いて作る“銅蟲”という広島の伝統工芸品の技法を生かした商品で、職人が手作業で仕上げているから、同じものは一つとしてなく、色も模様も全て違うんだよ。そんな丁寧なモノづくりを支えているのは「人」なんだ。役職や部署の垣根なく、みんなで知恵を出し合(ア)える環境を大切にしていて、それがより良い製品作りにつながっているよ。
【ヒ】海田町には平成25年に移転したんだよね。どうして海田町に移転しようと思ったの?
24時間稼働や大型設備の導入など、生産体制を強化させるために移転したんだよ。
【ヒ】地域貢献もたくさんしてくれているんだよね!
地域に少しでも貢献したくて、工場近隣の道路、公園の清掃や社員が保育所を訪問してこどもたちと交流する活動をしているよ。あとは、町内の中学生の職場体験も受け入れていて、モノづくりの面白さを伝えているよ。
【ヒ】今後はどんなことをしていきたいと思っているのかな?
航空機のエンジン部品製造で培った技術を生かして、新たに医療分野のモノづくりに挑戦をしているんだ。今は、現場のニーズを聞きながら、新しい製品作りに取り組んでいるよ。
【ヒ】最後に町民の皆さんにメッセージをお願いします。
地域に根差した活動を大切にしながら、これからも時代の変化に合わせて新しいモノづくりに挑戦し、未来へつなげていきます。また、ふるさと納税の返礼品として選ばれている「伊久馬(イクマ)」のビアカップなどはオンラインショップと弊社3階事務所でも販売しています。ぜひお気軽にお越しください。
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▲銅蟲 伊久馬