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町長コラム

MONTHLY COLUMN

モノより思い出。プライスレスな体験を!

海田町長 竹野内 啓佑

こんにちは。竹野内 啓佑です。皆さんは最近、どのようなことに「幸せ」を感じましたか? 心理学の研究によると、人は「モノ」を手に入れた時より、「体験」をした時のほうが、幸福感がより長続きするそうです。「モノ」から得られる喜びは、慣れによって少しずつ目減りする一方で、「体験」による思い出は、時間がたっても色あせず、むしろ記憶の中で美化されるからです。

楽しかった記憶が何度もよみがえり、そのたびに心を満たしてくれる――それはまさに、一度手に入れれば生涯にわたって何度も受け取れる、人生からの「配当」そのものです。誰かと過ごした大切な思い出は、誰にも奪われない自分だけの財産。お金には代えがたい「プライスレス」な価値が、そこにはあります。

振り返れば、かつて熊野神社の縁日やフェスタひまわりで味わった胸躍るワクワク感は、今でも私の中で大切な財産として生き続けています。

あの日の私のように、こどもたちが胸を躍らせる瞬間に出会えれば、それは一生の宝物になるに違いありません。そして願わくば、いつか「帰ってきたい」と思える動機になってくれたら――。そんな思いを込めて、今、海田町では官民が手を取り合い、たくさんの思い出の種をまいています。

今月開催される、昨年2,000人を動員した「あきんど祭(広島安芸商工会青年部主催)」や、初開催となる「ひまわりおもちゃフェスタ&子育て支援パスポートマルシェ」もそんな取り組みの一つです。

将来、何度も笑顔で振り返ることができる「思い出」をつくりに、みんなで一緒に会場へ足を運んでみましょう。そこには「いまだけ」「ここだけ」「あなただけ」の特別な時間との出会いが待っているかもしれません。