認知症高齢者等の見守りシール「保護情報共有サービス(どこシル伝言板)」
海田町では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、令和3年7月から認知症高齢者等の見守りシール「保護情報共有サービス(どこシル伝言板)」を導入します。
どこシル伝言板とは
徘徊のおそれのある高齢者の服・帽子・カバン・杖などにQRコード付きの見守りシールを貼り付け、行方不明になった際に発見者がQRコードを読み取ると、発見者と家族等が高齢者の安否情報等をインターネット上で書き込むことができ、早期に保護することができるものです。
【見守りシールの見本】
海田町の見守りシールは町花ひまわりPRキャラクターの「ヒマ太君」が印字されています。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
【見守りシールのチラシ】
海田町認知症高齢者等見守りシールチラシ [PDFファイル/2.34MB]
チラシに掲載している右上のQRコードを読み込むと使い方の動画を視聴することができます。(動画時間:2分11秒)
対象者
海田町に在住する徘徊のおそれのある65歳以上の人
申請者(利用者)
・対象者の3親等以内の親族
・対象者を常時介護している人
※緊急時に連絡が取れる人が申請(利用)してください。
利用の流れ
(1) 利用者(家族等)が以下の書類により利用を申請します。申請先は長寿保険課です。
海田町認知症高齢者等保護情報共有サービス利用申請書 [PDFファイル/84KB]
※利用者(家族等)が遠方にお住まいなど理由で来庁が困難な場合は、郵送でも申請書を提出することができます。
(2) 利用の決定及び見守りシールの交付
利用が決定した場合、1人30枚(耐洗ラベル20枚、蓄光シール10枚)を交付します。
※耐洗ラベル:服や帽子などの衣類にアイロンで貼り付けます。
※蓄光シール:杖やシルバーカーなどに貼り付けます。(シールタイプ)
(3) 利用開始
対象者の衣類や杖などに見守りシールを貼り付けて、利用を開始します。
(4) 対象者の行方不明事案が発生した場合
・発見者が、対象者を保護します。
・発見者が、対象者の見守りシールに印字されているQRコードを読み込みます。
・利用者(家族等)にQRコードが読み取られた旨の通知メールが送信されます。
・発見者と利用者(家族等)間で、インターネット上の伝言板を用いて、対象者の位置や健康状態等の安否情報を共有します。
・対象者の身元を確認し、利用者(家族等)が対象者を引き取ります。
※登録内容の変更及び終了の場合は、以下の書類を提出してください。
海田町認知症高齢者等保護情報共有サービス対象者等異動届 [PDFファイル/87KB]
利用料
無料
その他
見守りシールを利用する場合は、海田町徘徊高齢者等SOSネットワークにも登録する必要があります。
海田町徘徊高齢者等SOSネットワークのホームページURL
http://cms2020.town.kaita.lg.jp/soshiki/19/2199.html