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麻しん(はしか)にご注意ください

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年3月18日更新ページ番号:0035606

現在,麻しんが世界的に流行しており,日本国内でも患者数が増加しています。

麻しん(はしか)とは

●麻しんは,麻しんウイルスにより感染します。

●感染力が非常に強く,空気感染,飛沫感染,接触感染で,簡単に人から人へ感染します。

●免疫を持っていない人が感染すると,ほぼ100%発症しますが,一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

●妊娠中に感染すると,流産や早産を起こす可能性があります。人混みに近づかないよう注意してください。

麻しん(はしか)の症状

●麻しんに感染して,10~12日すると発熱や咳などが発症します。

●38℃前後の発熱が2~4日間続き,倦怠感,咳や鼻水などの症状のほか,目が充血したり,目やにがでることもあります。

●発疹出現の1~2日前頃に口の中にコプリック班と呼ばれる1mm程度の白い小さな斑点が出現します。

●熱は一旦下がりますが,再び高熱が出るとともに,発疹が出て全身に広がります。発疹出現後3~4日で回復に向かいます。

●感染すると肺炎や中耳炎などの合併症が起こる可能性があります。死亡する割合は,先進国であっても1,000人に1人と言われています。

麻しん(はしか)に感染したかもと思ったら

事前に医療機関に電話連絡の上,マスクを着用するなどの感染対策をとり医療機関の指示に従って受診してください。また,感染を拡大させないように公共交通機関等の利用は極力控えましょう。

麻しん(はしか)の予防

麻しんの予防法として最も有効なのは,予防接種です。予防接種を行うことで,95%程度の人が免疫を獲得することができると言われています。

【予防接種法に基づく定期予防接種の対象者】

MR(麻しん・風しん)予防接種

第1期:生後12月から24月に至るまでの間にある者

第2期:5歳以上7歳未満の者であって,小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者

上記の対象者で未接種の方は早めの接種をご検討ください。

 

【妊娠中の方と同居されている方】

海田町風しん予防接種費用助成事業

さらに詳しく知りたい方へ

麻しんについて(厚生労働省)

麻しんQ&A(国立感染症研究所)

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