おわりに・・・
印刷用ページを表示する 掲載日:2008年2月29日更新ページ番号:0000094
社会経済情勢が急激に変化する中、今後ますます多様化・複雑化する町民ニーズに応えていくためには、財源を確保して収支を均衡させるにとどまらず、中長期的な展望に立ち、弾力性のある財務体質の確立を図っていく必要があります。
そのためには、職員一人ひとりが最少の経費で最大の効果をあげるという行政運営の基本に立ち戻るとともに、民間的な経営感覚を取り入れて効率化を図り、新たな発想の下、全庁を挙げてこれまでにも増して徹底した抜本的財政改革に取り組んでいかなければなりません。
この先、広島市東部地区連続立体交差事業といった大型の都市計画事業が控えており、厳しい状況が続くものと見込まれますが、本町では、このような現状をむしろ、新たな展望を拓くチャンスと受け止め、町政を抜本的に見直し、新たな財政基盤の構築を具体的に始めていきたいと考えています。
今後も、「住んでいてよかった」、「これからも住み続けたい」と感じていただけるまちづくりを目指して、中長期的に本計画の基本的な視点を踏まえながら、全力を挙げて財政改革に取り組んでまいります。