火災が発生したとき
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月6日更新ページ番号:0000492
火災が発生したら
火災は、1分1秒を争います。何はともあれ大声を出したり、物をたたいたり、何らかの方法で周囲の人に知らせ、できるだけ早く消防署(119番)に通報してください。一般的に火が天井に回れば手に負えません。できればその前に初期消火を心がけてください。そのためにも、消火器はいつでも使えるように身近なところに備えて置きたいものです。
避難の際に、火災発生場所のドアや戸などを閉めることができれば、火の広がりを防いだり、避難の安全を確保するために効果があり重要です。最近の建物火災は、化学製品の普及とともに様々な有毒物質が煙に含まれており、ほとんどの死亡の原因がこの煙を吸ってのもので、十分な注意が必要です。
煙から逃れる方法は
- 低い姿勢で這うようにして、床付近の新鮮な空気を取るようにしてください。
- ぬれたハンカチやタオルで口や鼻を覆い避難してください。
火の用心(7つのポイント)
- 家のまわりに燃えやすいものを置かない。
- 寝タバコやタバコの投げ捨てはしない。
- 天ぷらを揚げるときは、その場を離れない。
- 風の強いときは、たき火をしない。
- 子どもには、マッチやライターで遊ばせない。
- 電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。
- ストーブには、燃えやすいものを近づけない。