救急車の呼び方
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月6日更新ページ番号:0000809
どんな時に救急車は呼ぶの?
- 呼吸停止、心臓停止で人工呼吸または心肺蘇生法が必要な人
- 呼吸困難の人
- 胸痛を訴えている人
- 大出血があり、ショック症状のある人
- 腹部を強く打ち、ショック症状のある人、または腹全体が緊張して痛みが強く、嘔吐や吐き気がある人
- 重傷の熱傷の人
- 頭部を打ち、またはその他の理由で意識状態に異常がある人
- 脊髄を損傷しているおそれがあり、手や足の一部または全部が麻痺している人
- 激しい腹痛を訴えている人
- 吐血や下血がある人
- 腕や足を骨折している人
- けいれんが続いている人
※これ以外の場合でも、判断に迷うときは救急車を要請してください。
119番が通じたら、次のことをあわてないではっきり伝えてください。
○ 住所(ところ番地とだれでも分かるような目標)を伝える。
・ 大きなビルや地下街などの場合は、ビルや地下街の名前と何階の何号室かをはっきり話し、入口はどこが一番近いかを付け加えてください。
・ 駅等の場合は、何番線ホームで何という入口が最も近いかを付け加えてください。
○ どうしてけがをしたのか、またはどんな状態で発病したのかを知らせてください。
・ 今どんな状態であるか、見たままの状態を簡単に話す。あとは係員の質問にはっきり答えてください。
・ 傷病者が複数いるときはその人数を話す。
○通報者の氏名と今かけている電話の電話番号を必ず知らせてください。
現場に到着した救急隊員に、次のことを伝えてください。
- 救急隊が到着するまでの容体の変化
- あなたが傷病者のために行った応急手当の内容
- 持病があればその病名、かかりつけの病院及び主治医名