海田町長 西田 祐三(ニシダ ユウソウ)
町制施行60周年
海田町(カイタチョウ)は、昭和31年(1956年)9月30日海田市町(カイタイチチョウ)と東海田町(ヒガシカイタチョウ)が合併し、今年で60周年となります。
合併当時は、11,377人であった人口は、今年の7月末時点で29,410人になり、倍以上の人口となりました。
また、町内の町並みも広報かいた5月号から最終ページで「心の風景 私の海田町(カイタチョウ) 変わり続けるまち、つながる思い」として昔の写真と現在の写真を比較し特集記事を掲載しておりますが、時代とともに大きく変化しています。
そのような変化の中でも、西国街道・旧千葉家(チバケ)住宅などの古い町並みや、神社仏閣の伝統的な行事や祭りなどの文化は海田町(カイタチョウ)の魅力として今でも受け継がれています。
海田町(カイタチョウ)では、日本人初のオリンピック金メダリスト織田 幹雄(オダ ミキオ)さんをはじめとしてプロ野球選手など、数多くのアスリートを輩出しています。この先輩がたに続き、4年後の東京オリンピックを含め、海田っ子の活躍が見られることを期待しています。
海田町(カイタチョウ)町制施行60周年を迎えるにあたり、広報かいた8月号でもご紹介しておりますが、60周年という節目の年をこれまでの歩みを見つめ直し、さらなる発展へのスタートの年と位置づけ、郷土への愛着を深め、海田町民であることへの誇りの醸成を図るため、町民、事業者、行政、各種団体などと協働(キョウドウ)での記念事業として、「ほっぷ・すてっぷ・未来へジャンプ」というイベントを開催しますので、多くの皆さんに参加していただきたいと考えております。
今年は、先人の功績を継承するとともにその知恵を生かしながら、「今がチャンス・夢にチャレンジ・実りにチェンジ」の精神で日々の業務に取り組んでおります。これからも住民の皆さんとともに海田町(カイタチョウ)をさらに大きく発展させていくよう頑張ってまいります。