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「放課後児童クラブステップアップ会議」レポート

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年3月16日更新ページ番号:0044947
町長が,町内で児童クラブを運営する事業者様から話を伺い,こどもの居場所としての児童クラブの役割や取り組みについて意見交換を行いました。
会場全体の写真

各児童クラブの紹介

《株式会社明日葉様》

令和7年度から町立児童クラブを運営しています。

運動指導員による運動遊びや季節ごとのイベントを実施し,こども達が楽しんで過ごせる関係作りに取り組んでいます。

小学校と連携して体育館やグラウンドも使用しながら,こども達がしっかり身体を動かして楽しめるようにしています。

 

《みどりのもり児童クラブ様》

令和4年に設立された私立児童クラブです。

ダンス教室、アート製作教室,スポーツ教室などの課外教室を実施しています。

併設されている認定こども園の園児と,外遊びや夏祭りなどのイベントも一緒に実施しています。

 

《こうわ児童クラブ海田様》

学習室やホールなど様々な施設があるので,見守りながらこども達がやりたいことを出来るだけできるように取り組んでいます。

併設されている認定こども園の園児との交流や,畑で野菜の収穫等も行っています。

遊びや生活体験や行事を通して,こども達が安心して過ごせるような環境を整えていくということを大切にしています。

こどもの居場所作りの工夫について

株式会社明日葉の運営責任者が発言中の写真

《株式会社明日葉様》

こどもが主体となって自分達でルールを決めて遊ぶことで,自分達の居場所という思いを強くもってくれていると感じています。

また,イベントを実施することで異学年での交流ができ,日々のコミュニケーションや信頼関係につながっていると思います。

保護者とこどもと職員の間でコミュニケーションをとりながら,保護者からも先生からも認めてもらえて楽しく過ごせるというのを目標に取り組んでいます。

 

みどりのもり児童クラブの運営責任者が発言中の写真

《みどりのもり児童クラブ様》

こども達一人ひとりの声を聞き逃さないように意識しながら,こども達のやりたいことを一緒に考えてやっています。

その中で,上級生から下級生への声かけなど気遣いに関しても伝えながら,異学年の児童が関われる行事や遊びをやっています。

何か問題があったときは,こども達含めてみんなで話をして問題解決するようにしています。

 

こうわ児童クラブ海田の運営責任者が発言中の写真

《こうわ児童クラブ海田様》

認定こども園に併設している環境を活かして,外遊びなどでこども同士の触れ合いを増やし,友達との関わりを学べるようにしています。

こども達がやりたいことをやらせてあげたいという思いがあります。

学校で頑張ってきた分,安心できる場所というのを目指しながら関わるようにしています。

 

町長が発言中の写真

《町長》

一人ひとりの居場所をどう作っていくかというのは,ケースバイケースで難しいところもあると思います。

皆さんの話を聞いていて素晴らしいと思ったのが,それぞれの個性を大事にされて,一人ひとりの気持ちに寄り添いながら尊重しているということ。

児童・保護者と関わる中で感じる児童クラブの可能性について

《株式会社明日葉様》

親でもなく学校の先生でもない第三者の立場として,保護者と一緒にこども達を育てるパートナーとして関わっていけたらと思っています。

送迎の際に保護者と顔を合わせる機会が多く,相談をいただくこともあるので,保護者の思いを受け取れる場所になれたらいいと思います。

また,相談の内容によっては関係機関と連携するなど,こども達が生きやすくなるための支援ができる窓口になれるといいなと思います。

 

《みどりのもり児童クラブ様》

こども達がありままの自分で過ごせる空間,安心できる居場所というのが必要と思っています。

その中で社会性や自己肯定感の育成というのも,異年齢との関わりの中で,思いやりや協調性,自己表現が育つ場になっていると思います。

預かるだけではなくて,子育ての相談であったりお子さんの悩みの共有の場にもなっています。

 

《こうわ児童クラブ海田様》

児童クラブが,ただ単に預かりの場というだけでなく,こどもや家庭を支える大切な生活の場になっているんじゃないのかなと日々感じています。

こども達の様子から小さな変化に気づくことができ,保護者とのやり取りを通してこどもを見守る役割の大切さを日々感じています。

その中で,職員がこどもの気持ちを代弁したり,保護者の不安を受け止めたりする存在であることが児童クラブの新たな可能性だと感じています。

 

《町長》

「こども達を育てるパートナー」「子育ての相談,悩みの共有」「こどもの気持ちを代弁」というキーワードがありましたね。

こども達・保護者は思うように表現できないところもやはりあるんだろうと思いますが,保護者との接点があるというところは,濃い関係が築きやすいと思います。

なので,日々の変化をキャッチしたときに,大丈夫かなというところを,うまく専門機関や行政に繋いでいただきたい。

今後どんなことに取り組んでいきたいか

《株式会社明日葉様》

引き続き,こども主体で行う行事や季節のイベントはしっかり取り組んでいきたいです。

また,海田町で育つこども達として,海田町の名産や土地の理解を深めて地元愛を育みたいです。

ぜひ,海田町の企業さんや生産者さんがいらっしゃったらウェブなどで交流ができたらいいかなと思います。

 

《みどりのもり児童クラブ様》

こども達から,課外活動をやりたいという意見が出ているので,遠足などもできたらと思っています。

以前,こうわ児童クラブさんとドッジボール大会やスイカ割りをさせていただいたので,そういう他のクラブとの交流もできたらいいなと思います。

また,職員の質の向上も必要になってくると思うので,職員研修や他の施設の見学の機会が増えるといいなと思います。

 

《こうわ児童クラブ海田様》

引き続き,こども達自身がやってみたいということを探していきたいです。

自分の意見を伝えるのが苦手なお子さんもいらっしゃるので,お友達と協力する経験を積み重ねて,その中で自己肯定感を育んでいけたらいいかなと思っています。

保護者や地域の繋がりも深めていって,この中で児童クラブがこどもと家庭と地域をつなぐ場として,より開かれた存在になっていくことを目指していきたいです。

 

《町長》

地元愛というのは,やはり思い出から形成されてくるものだと思います。

海田町で育って一旦出て行ったとしても,ここに戻って活躍したいという風になれば理想だと思います。

創意工夫しながら少しでもアイデアを実現できるように取り組んでいただけたらなと思います。

最後に

《町長》

同じ事業を営んでいる3者にお集まりいただき,非常に実りある議論ができたと思います。

日々,児童クラブでこどものフォローや保護者の対応をしている中で,それぞれ違った取り組みや新しい気づきみたいなものも得られたんじゃないかと思います。

海田町役場としても,職員の質の向上やそこを通したこども達のプログラムの充実につなげるということを,しっかり受け止めました。

学校と家庭でできない体験を,児童クラブで行うことがこども達の成長にも当然繋がってくるんだろうと思います。

引き続き事業の継続と時代に合わせたやり方を含めた取り組みも,ぜひともよろしくお願いします。

本日はありがとうございました。

 

 

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