あんしん歩行エリア
住民と行政の協働による交通安全対策プランづくり
はじめに
海田町では、こども・高齢者・障害のある方など、誰もが安全で安心して暮らせるまちを実現し、住みよい環境づくりを推進するために、市街地内の交通事故発生割合の高い地区において、「あんしん歩行エリア」の整備を進めていきます。
平成17年度には、この「あんしん歩行エリア」内において、「まち歩き点検」や「アンケート調査」、「ワークショップ」などを実施し、地域の皆さんと協働により、安全対策案を検討していきます。
Q:あんしん歩行エリアとは?
A:歩行者や自転車などの安全に配慮して、道路整備や交通規制等を行うエリアのことです。
あんしん歩行エリアとは、市街地内で交通事故の発生が多い地区を対象に、歩行者や自転車などが安心して通行できるように交通安全対策を集中的に行うエリアのことで、国が平成15年7月に指定しました。
広島県内では20地区(全国796地区)が指定され、海田町では、”海田市駅地区”が指定を受けています。
事故発生個所調査
平成17年9月実施 過去3年(平成13年~平成15年)の人身事故発生箇所
アンケート調査
平成17年9月実施 町内会、学校、主要施設等
ワークショップ
ワークショップを開催し、住民と行政の協働により交通安全対策のプランづくりを進めます。
また、住民が主体的に参加することにより地域の交通安全意識の啓蒙・普及を図ります。
Q:ワークショップとは?
A:あるテーマについて様々な立場の人が自由に意見を出し合い、意思決定していく形態の会議のことです。
あんしん歩行エリアのワークショップでは、まち歩き点検をしたり、エリアの安全対策をテーマに議論を進めていきます。
第1回 危険個所を調べる!!
平成17年10月2日(日曜日) まち歩き点検とヒヤリ・ハット地図の作成
第2回 安全対策を考える!!
平成17年12月4日(日曜日) エリア内の課題の確認と対策プランの立案
第3回 安全対策のまとめ!!
平成18年2月5日(日曜日) 具体的な対策案の確認とソフト的な対策の提案
ワークショップだより
ワークショップだより Vol.1 平成17年11月15日発行
ワークショップだより Vol.2 平成18年1月15日発行
あんしん歩行エリア基本計画
推進体制
ワークショップ 50名
住民30名: | 住民代表(自治会、関係団体(交通安全、高齢者、子育て、まちづくり 等) 学校関係(小中学校教員、PTA) |
行政20名: | 道路管理者(国土交通省中国地方整備局、広島県、海田町) 交通管理者(広島県警) |
調整会議
国土交通省広島国道事務局交通対策課
広島県警海田警察署
広島県広島地域事務所建設局
海田町建設課(事務局)