ページの先頭です。

人権擁護委員とその活動について

・海田町(カイタチョウ)の人権擁護委員について

現在の海田町(カイタチョウ)の人権擁護委員は次のとおりです。

佐々木 登貴子(ササキ トキコ)

俵 尚子(タワラ ナオコ)

植野 敏彦(ウエノ トシヒコ)

・人権擁護委員の活動について

人権擁護委員は、地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行なっています。

また、人権擁護委員は、人権侵害による被害者を救済するための活動を行なっており、「人権を侵害された」といった被害者からの申告などを受けて、救済活動を開始します。この救済活動は、法務局の職員と協力して、情報の収集、人権侵犯事件の調査、処理に当たったり、事案によっては調査の途中で、当事者の主張や利害を調整し、円滑な解決を図ることも行います。

・人権擁護委員が関与した人権侵犯事件の具体例

例 小学生の不登校事案

不登校の女子児童の母から、その不登校の原因が担任教諭の不適切な対応にある旨の申告がされた事案。

児童の母は、学校に対する不信感を強く抱いて(イダイテ)おり、学校側も、母をいわゆるモンスターペアレントとして扱っていたため、両者は感情的に激しく対立していたが、法務局職員と人権擁護委員が、継続的に児童の母児童本人からの相談に応じつつ、児童の母に対し、学校側と対応する場合の留意点を伝えるとともに、学校側に対し、児童側と話し合いを続けるよう説得した結果、両者の協議が調い、児童の不登校が解消された。

人権擁護委員の再任について

平成27年4月1日付けで、俵 尚子(タワラ ナオコ)さんが法務大臣から人権擁護委員として再任されました。