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作ってみよう!取り分け離乳食
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年1月20日更新 ページ番号:0021077
取り分け離乳食とは
基本メニュー(大人のメニュー)から作れる取り分け離乳食。同じ食材を使っているから効率もよく、いっしょに「おいしい」を共感できるのもうれしいところです。食べられる食材の種類が増え、十分にやわらかければ形があっても食べられる9~11か月ごろの離乳後期以降にとくにおすすめです。
取り分け離乳食のポイントはおもに3つ。
★1つめは、食べられる食材と食べられない食材をわけること。
★2つめは、調味料や油を入れる前に取り分けること。
★3つめは、食材を取り分けたら食べやすい大きさ、固さにすること。
取り分けるタイミングは、下ごしらえの段階からや調理の途中から、出来上がりからと、離乳食の時期や基本メニュー(大人のメニュー)によって違ってきます。目安としては、離乳初期、中期は茹でるのみなので、基本メニュー(大人のメニュー)の食材を下ごしらえする段階で取り分けます。調味料が使えるようになる離乳後期は、調味料を入れる前に取り分けて小さく切り、別鍋で薄く味付けして軟らかく煮て仕上げます。また、調味料を入れた後でも同じように取り分けて小さく切り、水や和風だし、野菜スープなどを加えて味を薄めて煮直しすることもできます。